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劇場版Zガンダムは「キリマンジャロがない」 2007.03.18 (Sun)

【More・・・】

キリマンジャロというと、TV版で印象的なのはフォウの死です。カミーユが想いを寄せる女性が、カミーユをかばうために因縁のジェリドによって殺されてしまうのです。

ホンコンシティ以降、一時的に距離を置くことにはなりましたが、偶然にもキリマンジャロで再会したことで、フォウに対する想いもより強いものだったに違いありません。お互い惹かれながらも、カミーユ曰く、大人の都合で敵と味方という関係にならざるをえない不条理さや、結果的にフォウを救うことができなかったという自責の念もあり、フォウの死に直面したカミーユの心に大きく傷を残すことになるのです。

カミーユにとって、キリマンジャロでの出来事は辛い想い出の場所なはずです。ただでさえ戦争という異常な状況の中に置かれているだけでなく、フォウや両親、ロザミイの死など、数々の辛く悲しい体験は、17歳の少年にとっては精神的に耐え難いものであり、最終回の悲劇へとつながっているのです。


劇場版では、フォウはホンコンシティ(第2部)でベン・ウッダーによって射殺されてしまったことにより、カミーユのフォウに対する想いというのも仮初的なものとなります(もちろん彼らが惹かれあう要因はそんな単純なものではありません)。
フォウの死を目の当たりにしていないことや、宇宙に還ってきたとき早速ファとイチャつこうとするところから、カミーユにとってフォウの死は、TV版ほどショックを受けてはいないように見受けられます。
本題からは外れますが、劇場版ではロザミイが登場しなかったことで、やはりTV版と比べるとカミーユの精神を崩壊させるような要因が減っていることは間違いないようです。

一方で、キリマンジャロはティターンズの新たな本拠地としての役割を担っていました。エゥーゴやカラバといった反ティターンズ勢力は、その本拠地を侵攻するまでに至り、ジャミトフこそ見逃すことにはなりましたが制圧に成功したのです。
これ以降、ティターンズの活動拠点を宇宙に移すことになります。つまり、ティターンズは地球から追い出され、徐々に追い詰められていく展開を見届けることができるのです。そういう意味でもキリマンジャロの攻防はグリプス戦役の中でも、重要なエピソードなのではないでしょうか。


個人的には、アムロとシャアが肩を並べて作戦を練っているシーンが印象的であり、彼らが共闘している最後のシーンでもあったことは、「こういう時期もあったんだなぁ」と感慨深いものがあります。このシーンが劇場版でカットされてしまったことは残念です。


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テーマ : 機動戦士 ガンダムシリーズ ジャンル : アニメ・コミック

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