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ジーンの行動から考えられること 2008.07.14 (Mon)

【More・・・】

ジーンサイド7の偵察にのため、シャアは2機のザクを送り込みます。
ザクのパイロットの一人、ジーンは功を焦るあまり、コロニーの中でドンパチを始めてしまいます。
このジーンの行動について、いくつか思ったことを挙げます。



  • 戦争の結果はどうなっていたか
    もし、ジーンがここで大人しく本来の任務を全うしていたら、この先の展開はどうなっていたでしょうか。
    ジーンがドンパチをはじめなければ、アムロがガンダムに乗り込むことはなかったと思われます。

    結果的には、偵察の報告を受けたシャアが、停戦協定違反を理由に攻撃をしかけてきたかもしれませんが、アムロがガンダムに乗り込もむ機会としては、やはりジーンが暴走したタイミングしかなかったのではないでしょうか。

    アムロがガンダムのパイロットでなかったなら、あるいは一年戦争はジオンの勝利となっていたかもしれません。
    もちろん、アムロ一人の力で戦争の勝敗が左右されるわけではありませんが、やはりアムロがいなければ、シャアやランバ・ラルといった強敵との戦いや、ジャブロー、ソロモンといった重要な戦局に大きく影響を及ぼしたことは間違いありません。


  • 部下を持つことの難しさ
    ジーンが暴走するトリガとなっているのが、そのセリフにもあるように、シャアの功績を真似てのことであることが分かります。

    シャアを尊敬しているからこその行動だったと分析できますが、シャア自身が少佐となった経緯は別として、軍における規律については、普段から厳しく指導する必要があります。特に戦時における命令違反は全滅を招く恐れがあることから、勝手な行動をしないよう釘をさしておくべきでしょう。現に、上官であるデニムも戦死してしまいました。
    「若さゆえの過ち」と、自ら省みているのはニクイところです。

    シャアは優れた人材であるからこそ、上級仕官に抜擢されたわけで、その部下もすべて優れているとは限りません。上官や上司にとって、理想の部下というのは、まるで自分の手足のように思いどおりに動いてくれる部下でしょう。
    さらに技術的なものは自分と同等か、それ以上のスキルを持っていることが望ましいです。

    シャアにとって、それはかなり困難なことではないでしょうか。
    組織としては、優秀な人材を育成していく必要があります。
    指揮官(管理者)としては、ドレンのようにある程度期待に応えてくれる部下もいますが、シャアと同等以上のMSパイロットのスキルを持った部下を持つことは、育てるということを含めて、はじめから諦めているような気もします。


  • ほとんどの人は凡人である
    ジーンがとった行動が成果を残すような結果だったとしたら、やはり功績として称えられたでしょうか。
    連邦の停戦条約違反を発見し、特にV作戦を阻止したとあれば、勲章もの間違いなし(?)でしょう。

    しかし、観ている側としては、はじめからやられキャラ丸出しのうえ、人の忠告を無視して自分勝手な行動をとるような人間に対する嫌悪感から、とても想像することはできません。

    では、これがジーンではなくシャアだったらどうでしょう。
    シャアがどのような人物であるか知っているからこそ言えることですが、やはり彼ならやってくれるような気がします。
    おそらくシャアがこれまでに残した実績は、けして不可抗力や偶然、ましてや運が良かったというのではなく、非凡な才能の持ち主だからこその功績だったはずです。

    つまり、ジーンがいくらシャアの真似をしようとしても、ちょっとやそっと努力をしたところで、到底、成し得ないことだったのではないでしょうか。シャアのような人材はそうそういないってことです。


    自信を持つことは大切なことですが、自分には才能があるという”思い込み”は非常に危険です。
    常に自分は凡人であると認識し、シャアのような”出来る人”目指して、日々切磋琢磨していくことが必要です。

    では、シャアが何も努力をしなくても何でもこなせるかというと、けしてそうではない気がします。たしかに何をやらせても要領よくこなせてしまう神童だったことは間違いないと思われます。

    しかし、それ以上に、どんな手を使ってでも目的を達成させるという鉄の意志が、どんな過酷な逆境をも切り抜ける力を身につけさせたのだと考えます。
    実際に人並み以上に努力をしたかどうかは分かりませんが、少なくとも人並み以上の集中力をもって”努力ができる人”であったと確信しています。


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    テーマ : 機動戦士ガンダムシリーズ ジャンル : アニメ・コミック

    タグ : ジーン シャア

00:55  |  コラム  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

はじめまして、とても面白かったです。

そういわれると、ジーンの行動はガンダムという物語に与えた影響は大きかったですね(笑)

シャアはこのとき20歳前後ですよね。そんな若い人がリーダーをするというのはなかなか困難だと思いますね。しかも、戦闘の功績でトップになったわけですから、組織のリーダーとしての才覚があるかどうかは疑わしいですよね・・・

彼は真のリーダーになるチャンスはかなりあったものの、結局、「Zガンダム」「逆襲のシャア」の時点においてもMSのパイロットが抜けきれてなかったというところが彼が組織のリーダーとしては超一流ではなかったってことを証明しているのではないでしょうか?(MSパイロットが抜けなかったからこそ、サイコフレームの情報をリークし、νガンダムがより強い力を得たと・・それによってアクシズ落下は失敗したわけですし・・・)

だからこそ、リーダーに徹し、シャアと一緒に戦ったブライトやドレン、ヘンケンという方の能力が高いということが見えてきますよね。

また、同じようなMSパイロットとしても優秀だった、ハマーンやシロッコという方がすごかったというのがよくわかりますね。「逆襲のシャア」時点でのシャアであそこのレベルといったところでしょうか?



ジーンはシャアをベンチマーク?するのには高すぎたというのはたしかに・・・ですね。私は、「Zガンダム」のアポリーやロベルトというのが、ジーンがシャアを見ながら、自分にできる範囲で努力していった1つの姿として見れると思いますね (同じように、カミーユはシャアやアムロをベンチマークしましたが、やはり元々の素材がよかったからあそこまで成長することができた稀有な例だと思います)

稚拙な文章で申し訳ありません、がんがむさんの意図を読みきれていないな~と思います、すみません。

それでは、ブログ頑張ってください、失礼いたします。
にもたころ |  2008.07.24(木) 10:43 |  URL |  【コメント編集】

■こちらこそはじめまして

にもたころさん

こちらこそはじめまして。
コメントありがとうございます。
久々にまともなコメントをいただいたので、とてもうれしいです。
(エロのスパム的コメントばかりでイヤになります)

ジーンの暴走がすべてのはじまりだったんですね、ということを書きたかったのですが、書いている途中からなんとなくシャアが中心になってしまいました。
お察しのとおり、シャアのリーダーとしての資質というものに論点が変わりそうだったのを抑えた結果です。
機会があったら考証してみたいと思います。

気が向いたら、また立ち寄ってください。

がんがむ |  2008.07.24(木) 23:45 |  URL |  【コメント編集】

いえいえ、私のところでもスパム多いですよ、嫌になりますよね・・・

私のブログでは女の子のことしか書いてないような気がしますが、ガンダムが元々好きなので、結構まともになってしまいました・・・(笑)


やっぱりガンダムはシャアの物語とも言える部分が多いですし、仕方ないですよね。彼はそれだけの露出が多く、また魅力的でしたしね・・・ジーンのように見えないキャラクターを解釈するのはやはり難しいですよね。

はい、楽しみにしています。それでは、失礼いたします。
にもたころ |  2008.07.25(金) 00:57 |  URL |  【コメント編集】

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