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ガンダム=戦争もの 2005.08.31 (Wed)

【More・・・】

◆過激なシーンに対する好奇心

ファーストの中でもっとも印象的なシーンは、シャアがバズーカでキシリアの頭をぶっ飛ばすシーンです。
このシーンはTVシリーズ、劇場版を通して(もっと言うとガンダムシリーズを通して)、”人の死”を生々しく描写している貴重なシーンであると言えます。

当時子供だった私にとって、このシーンはショッキングであり、その一方では再放送のたびに、こころのどこかでこのシーンを期待していた記憶があります。

他の作品で似たような感覚を覚えた記憶にあるシーンとしては、以下のものがあります。

  • ウルフマンがスプリングマンにバラバラにされるシーン(キン肉マン)
  • とにかく人が死ぬシーン(北斗の拳)

子供だからこそ、このような過激なシーンに対して敏感であり、好奇心の対象となるのだと思います。
「うわー、うわー」と思いながらも、どこか興奮している自分がいるのです。



◆氾濫するメディア

子供のころに比べていろいろな媒体で、スプラッター的な過激なシーンが溢れています。

「多重人格探偵サイコ」という漫画をご存知でしょうか。
先の見えない破天荒なストーリー展開と発想に驚かされます。
そしてこの作品の「売り」と言っても過言ではない、過激すぎる惨殺シーンに対し、子供のころ「北斗の拳」をはじめて見たときと同じ感覚になったのです。
成人になってからこのような感覚を覚えるのですから、その過激ぶりはかなりのものとご判断ください。

原作者の大塚英志氏は、この過激な作品に対する彼なりの主張があり、それなりの説得力があります。

要約すると以下のようなものだったと思います(間違っていたらごめんなさい)。

  • 現代の世の中には「死」が溢れている
  • TVや漫画、映画などさまざまなメディアで「死」というものが当たり前のように流されている
  • しかし「死そのもの」(例えば死体)に「ぼかし」などの規制が入る
  • 「死」という言葉やイメージだけが先行し、見ている側は現実感がない
  • 「死」が単なる記号でしかなくなる
  • 「死」に対する恐怖を理解することが重要

私はこの作者のイマジネーションには感服しますが、やはり子供を持つ親の立場からすると、この作品を子供には絶対に見せたくありません。
精神が成長段階にある子供には、見せてはいけないものだと思っています。
※この作品を否定しているわけではありません。
※ストーリーは非常にミステリアスで面白いものとなっています。



◆ガンダムの本質は戦争である

ガンダムには「死」に対する恐怖や悲しみといったものは、ほとんど感じません。
私たちガンダムファンは、搭乗するMSがカッコイイとか、シャアがカッコイイとか、ラルが渋いとか、セイラさんのパイロットスーツ姿がエロイとか、そいうところにガンダムの魅力を感じています。

しかしその背景は戦争であり、悲惨なはずにもかかわらず、戦争の本質を忘れがちです。

Zガンダムにおいて主人公であるカミーユは、物語の序盤から両親の死のほか、惹かれあっていたフォウ、妹のように感情移入したロザミアの死に直面します。
17歳の少年にとってそのショックは大きいはずです。
そのほかにもほとんどの登場人物の死、そして自分自身、精神崩壊という悲劇的な最終回を迎えることになります。

非常に重苦しく、なんの希望もないような終わり方ですが、戦争がもたらすものは悲劇以外ありません。
Zガンダムでは冒頭に挙げたような具体的な「死」の描写はありませんが、このような終わらせ方も、戦争に対する一種のメッセージになりうるのではないでしょうか。



【宇宙(そら)の声】
ひでぶっ





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テーマ : 機動戦士 ガンダムシリーズ ジャンル : アニメ・コミック

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